関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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場中にアレスが注目する銘柄、お客様からのお問い合わせが多い銘柄などを中心に銘柄情報を発信!「株ソムリエ」とは?
2022.05.16 09:18 / [現在値] 8,940円 [前日比] 200円 [出来高] 1,405,200株
「8053 住友商事」、American Bureau of Shipping(ABS)などによるシンガポールにおける船舶向けアンモニア燃料供給の実現に向けたコンソーシアムに、新たなメンバーとして同社も4月に加入し、共同検討の加速に向けた覚書を締結しておりますが、同コンソーシアムが6日に事業開発の一環として、ABSよりアンモニア燃料供給船の設計基本承認(Approval in Principle:「AiP」)を取得したと発表しております。
引き続き海事関係者やシンガポール関係省庁と協力し、国際海運の重要拠点の一つであるシンガポールにおいて、世界に先駆けたアンモニア燃料供給の実現を目指しますので、海運業界の脱炭素化をリードすることになりそうです。
同社については、5/11の「アベタカシの投資TV」『決算後どうなる?ソニー、川崎汽船など、個別銘柄や全体相場の動向を解説。』(https://youtu.be/OuJcP50tOWU)でも紹介しておりますので、よろしければこちらもご覧ください!
2022.05.11 09:44 / [現在値] 8,300円 [前日比] 100円 [出来高] 2,990,500株
23年3月期業績予想では売上高は前期比3%増、営業利益は同132.1%増見通しです。決算とあわせ次期中期経営計画(5か年)を公表しておりますが、5年間で5,200億円規模を投資し、海運を軸とした低炭素・脱炭素化への貢献により成長し企業価値を向上させる方針です。
海運大手3社で先頭を切って一目均衡表の雲を上放れ始めておりますが、同社については、4/8の「アベタカシの投資TV」(https://www.youtube.com/watch?v=erOeYKnSAGw&t=1040s)でも「海運大手3社で戻り相場をみていくなら川崎汽船」と紹介しておりますので、よろしければこちらもご覧ください!
2022.04.14 09:39 / [現在値] 3,010円 [前日比] 80円 [出来高] 2,777,900株
海洋ごみ回収船による海洋ごみ収集システム構築に係る案件化調査が、独立行政法人国際協力機構(JICA)の中小企業・SDGsビジネス支援事業に採択されたと13日に発表しております。
海洋ごみ問題が深刻化しているベトナムにおける23年頃の実導入に向け、契約開始後約1年間かけて、ベトナム政府関係省庁との連携も視野に、ビジネスモデル検証、回収船用の現地造船所精査を含めた調査を実施しますので、SDGs貢献への取り組みとして機関投資家からの評価にもつながりそうです。
同社については、3/31の「アベタカシの投資TV」『「9101日本郵船」「9104商船三井」「9107川崎汽船」の今後は?「9984ソフトバンクグループ」も解説します。』(https://youtu.be/_GKgb4AdFqQ)でも紹介しておりますので、よろしければこちらもご覧ください!
2022.04.08 13:40 / [現在値] 7,110円 [前日比] 50円 [出来高] 4,525,900株
世界最大の船舶燃料供給拠点であるシンガポール港において、Ship-to-Ship方式を用いての舶用アンモニア燃料供給の実現をめざして、A.P. Moller - Maersk A/S、Fleet Management Limited、Keppel Offshore & Marine、Maersk Mc-Kinney Moller Center for Zero Carbon Shipping、「8053 住友商事」、American Bureau of Shippingの6社が 21年3月より進めている共同研究に参画します。
同社は07年以来10年以上にわたってアンモニア運搬船の保有・運航事業に従事してアンモニア取扱に関するノウハウを蓄積。また、シンガポールで初となるShip-to-Ship方式でのLNG燃料供給事業への関与を通じて、シンガポールのガイドライン・法制度を踏まえた舶用燃料供給船の管理ノウハウを有しております。
アンモニア燃料船の検討も進めていく予定ですので、海運業界の脱炭素化にに向けて存在感を高めることになりそうです。
2022.04.07 09:53 / [現在値] 9,180円 [前日比] -300円 [出来高] 5,654,500株
関連会社の「Knutsen NYK Carbon Carriers AS(KNCC社)」が、液化CO2を常温で輸送・貯留可能な貨物タンクシステムであるPCO2® tank systemについて、5日にノルウェー船級協会のDNVから船級認証を取得したと発表しております。液化CO2を常温で海上輸送・貯留可能な貨物タンクシステムが船級認証を取得するのは世界初です。
常温高圧で輸送することは、液化CO2の輸送から海底や地底への注入に至るまで、液化CO2の圧力、温度、状態を比較的均一に保つことが可能で、CCUSバリューチェーン上における取り扱いがより容易になりますので、脱炭素化に向けてニーズも高まることになりそうです。
同社については、3/31の「アベタカシの投資TV」『「9101日本郵船」「9104商船三井」「9107川崎汽船」の今後は?「9984ソフトバンクグループ」も解説します。』(https://youtu.be/_GKgb4AdFqQ)でも紹介しておりますので、よろしければこちらもご覧ください!
2022.04.01 08:23 / [現在値] 3,420円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「7011 三菱重工業」グループの三菱造船と協働し、将来的な液化CO2とアンモニアの輸送需要に柔軟に対応するために、マーケットにおいて主流となり得る船型をベースに、「アンモニア・液化CO2兼用輸送船」のコンセプトスタディを完了したと3/31に発表しております。
液化CO2輸送船は、低・脱炭素社会を実現する手段の一つとして注目されているCCUSのバリューチェーンの中で、重要な役割を担います。
また、アンモニアは、燃焼時にCO2を排出しない次世代のクリーンエネルギーとして世界的に関心が高まっておりますので、脱炭素化に向けて商機につながりそうです。
同社については、3/31の「アベタカシの投資TV」『「9101日本郵船」「9104商船三井」「9107川崎汽船」の今後は?「9984ソフトバンクグループ」も解説します。』(https://youtu.be/_GKgb4AdFqQ)でも紹介しておりますので、よろしければこちらもご覧ください!
2022.03.08 10:09 / [現在値] 8,770円 [前日比] -180円 [出来高] 3,297,500株
3/16から3/18に開催される「第10回WIND EXPO [春]2022~国際風力発電展~」に出展します。同社は100年の歴史で培った海運・海洋・物流の実績と経験を最大限活用すべく、21年6月に、洋上風力関連の専門組織として、ケイライン・ウインド・サービスを設立。
同社と「9179 川崎近海汽船」は、それぞれ海外と日本においてオフショア支援船の事業経験を有しておりますが、洋上風力発電における地質調査、建設作業、保守管理作業に求められる洋上作業はその事業経験を通じて得られた技術・ノウハウを存分に発揮できる領域です。
海外の高い技術を取り入れながら日本の産業にフィットするハイブリットなソリューションの提供を目指しますので、政府が主力電源化を目指す再生可能エネルギーの「切り札」に洋上風力発電を位置付けるなか、成長事業として注目も集まります。
2022.01.31 12:46 / [現在値] 8,710円 [前日比] 410円 [出来高] 5,539,500株
「株ソムリエの銘柄情報」では1/28に8280円で、「コンテナ船事業を運営している持分法適用会社、ONE社が、国土交通省が14日に開催した第2回国際海上コンテナ輸送の需給逼迫問題に関する情報共有会合に参加。(中略)今後もコンテナ船運賃の高止まりが収益貢献につながる可能性がありそうです。」と登場しましたが、今日は高値8950円まで。
前引け後に「9104 商船三井」が、同社と「9107 川崎汽船」の3社で共同運営するONE社の旺盛な輸送需要が継続し、スポット賃率が前回発表時の想定を上回るレベルを維持していることから、通期業績予想と配当予想を上方修正しており、同社の業績上振れ期待も高まってきましたね。