関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2022.12.09 09:56 / [現在値] 519円 [前日比] 30円 [出来高] 16,543,400株
経済産業省は8日、「第35回 総合資源エネルギー調査会 電力・ガス事業分科会 原子力小委員会」を開催。廃止決定炉の建て替え、運転期間の延長などを盛り込んだ行動指針をまとめております。
原子力が実現すべき価値として、グリーントランスフォーメーション(GX)における「牽引役」としての貢献を掲げておりますので、中長期で同社の事業環境の好転にもつながりそうです。
2022.11.04 08:55 / [現在値] 456円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
傘下の東京電力リニューアブルパワーが、英国を中心に洋上風力事業を行うFlotation Energy社(FE社)の買収を2日に発表しております。海外風力事業に出資参画する第1号案件です。
FE社は、現在アイリッシュ海のMorecambe(英国、着床式、48万kW)、ケルト海のWhite Cross(英国、浮体式、10万kW)の2案件について開発権に係る優先交渉権を取得していることに加え、英国・アイルランド・台湾・日本・豪州の5ヵ国において計1200万kWの開発計画を掲げています。
今後、FE社とともに、グローバルな初期段階の案件開発に加えて、実案件の設計・建設・O&Mを通じて、洋上風力事業運営全般のノウハウ・技術を獲得し、国内外における洋上風力事業を積極的に展開する方針です。国内でも30年代にかけて洋上風力発電の開発本格が見込まれるなか、商機も広がることになりそうです。
2022.11.01 09:34 / [現在値] 482円 [前日比] -3円 [出来高] 3,660,600株
革新的な蓄電池制御技術を保有するNExT-e Solutionsとの資本業務提を10/31に発表。NExT-eSがこれまで同社傘下の東京電力パワーグリッドとともに培ってきた蓄電池LCM(ライフサイクルマネジメント)に係る技術を一層活用し、安全で廉価な蓄電池の供給と、マルチユースでの活用を目指します。
カーボンニュートラル社会に向けて再生可能エネルギーの大量導入が進むなか、蓄電池に期待される役割は大きく増加しておりますが、岸田総理も10/28の記者会見で、先端半導体、電池、ロボットなど、民間投資を誘発する次世代分野に約3兆円投資する方針を示しておりますので、蓄電池分野の収益拡大も期待できそうですね。
2022.10.20 10:02 / [現在値] 482円 [前日比] -8円 [出来高] 6,604,900株
Pertamina Power Indonesia(PPI社)と、18日にインドネシアにおけるグリーン水素とグリーンアンモニアの開発に関する共同研究合意を締結しております。PPI社の地熱発電技術と同社の水素・アンモニア製造技術を融合し、最適運用技術の確立と、コスト競争力のあるグリーン水素・グリーンアンモニア製造および輸送を実現します。
PPI社は、インドネシア最大のエネルギー会社であるプルタミナ傘下のクリーンエネルギー事業を所管する子会社で、エネルギー転換・ネットゼロエミッション実現に向けて取り組みを進めるインドネシア政府の戦略的パートナーです。
日本政府は1月にインドネシアと「エネルギー・トランジションの実現に関する協力覚書」に署名し、ブルー、グリーン及びその他のタイプの水素並びに燃料アンモニアに関する協力が重要であることを確認しておりますので、日本のカーボンニュートラルに向けた貢献にも期待がかかりますね。
2022.10.04 08:47 / [現在値] 3,145円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「9501 東京電力ホールディングス」と、福島第一原子力発電所の燃料デブリ取り出しに向けた共同事業体「東双みらいテクノロジー(Decom.Tech:デコミ テック)」を、10月を目途に設立することで合意したと発表しております。
今後、2030年代に計画されている大規模取り出しに向け、事業の伸展に合わせて段階的に事業を拡大する方針ですので、国内で原発の再稼働、新設機運が高まるなか、安全かつ着実な廃炉作業への貢献に期待もかかりますね。
2022.09.06 08:25 / [現在値] 878円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「9501 東京電力HD」、「3402 東レ」などと、グリーンイノベーション基金事業第1号案件として、NEDOの採択を受け、コンソーシアム「やまなし・ハイドロジェン・エネルギー・ソサエティ(H2-YES)」を構成し、大規模P2Gシステムによるエネルギー需要転換・利用技術開発を推進しておりますが、5日、山梨県とサントリーホールディングスが、環境調和型の持続可能社会に向け共同で取り組むことに合意し、新たに開発する大規模P2Gシステムの実証地を、山梨県北杜市内の、サントリー天然水 南アルプス白州工場及びサントリー白州蒸溜所とすることになっております。
白州工場への導入は24年度末、設備の規模は国内最大となる16MW(メガワット)級を予定しており、完成後は世界トップクラスのグリーン水素の製造・利用拠点となります。
H2-YES加盟者は引き続き密に連携し、カーボンニュートラル社会の実現に向け、固体高分子(PEM)形水電解によるグリーン水素製造の技術開発に加え、その需要拡大に対しても、積極的に取り組む方針ですので、同社の商機も広がることになりそうです。
2022.08.24 09:41 / [現在値] 512円 [前日比] 10円 [出来高] 19,312,300株
8/24の読売新聞が、「柏崎刈羽など原発7基、来年夏以降に再稼働へ…運転期間延長なども検討」と報じております。
同社は23日、柏崎刈羽原子力発電所6・7号機の所内常設直流電源設備(3系統目)に関する原子炉設置変更許可申請の補正書を原子力規制委員会に提出しておりますので、再稼働機運が改めて高まってきましたね。日足で7月以降上値抵抗線として意識されている75日線突破が目前です。
2022.08.22 12:25 / [現在値] 507円 [前日比] 1円 [出来高] 7,262,700株
傘下東京電力エナジーパートナーが、初の海外現地法人として設立したタイの子会社テプコエナジーパートナーインターナショナル(TEPIT)の株主割当増資を引き受けたと19日に発表しております。
TEPITは、1月に第1号案件となる太陽光発電設備導入プロジェクトを竣工したほか、近年は、東南アジアにおける太陽光発電コーポレートPPA事業分野で、同社が協業中のConstant Energy社と連携して、事業を推進しております。
同社では「第四次総合特別事業計画」で、中長期的な目標利益水準の達成のためには、新規事業領域での利益獲得が必須との認識の下、「海外事業領域」を重点的に取り組む新規事業領域の1つに定め、中長期的に利益を拡大し、企業価値向上を図る方針を示しておりますので、カーボンニュートラルソリューションサービス事業の拡大には期待もかかりますね。