関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
日本投資顧問業協会 会員番号 第012-02842号
こちらの情報は「無料メルマガ」にご登録頂ければ無料でご覧頂くことができます。
場中にアレスが注目する銘柄、お客様からのお問い合わせが多い銘柄などを中心に銘柄情報を発信!「株ソムリエ」とは?
2022.05.12 08:55 / [現在値] 5,322円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
傘下東芝エネルギーシステムズが、イギリスの電力分野の慣性(電力系統における同期発電機に備わる電力系統の瞬間的な変動に対応する調整能力)測定技術を持ったスタートアップ企業「Reactive Technologies Ltd」への出資を行ったと11日に発表しております。
再エネの発電量増加に対し、消費電力とのバランスを一定に保つためには、火力発電機などの大型同期発電機の運転台数を減らす必要がありますが、それにより慣性の接続量が低下します。
慣性の接続量が低下すると、系統事故等における安定性が損なわれ、最悪の場合、大停電が発生するリスクがあります。このため送配電事業者から、既存の電力系統の中での慣性を測定するニーズが高まっており、出資を通じた協業効果には期待もかかりますね。
2022.05.11 09:21 / [現在値] 5,326円 [前日比] -19円 [出来高] 123,500株
傘下の東芝エネルギーシステムズ、東芝電力放射線テクノサービスが、β線とγ線が混在する環境下で、それらを同時に識別して線量率として測定できる新型サーベイメータを世界に先駆けて開発。10日から商品として予約受付を開始しております。
同社では、放射線管理上の課題解決と、放射線管理の更なる高度化を通じて、原子力発電所で働く人々の放射線安全向上への寄与を目指しておりますが、脱炭素化やウクライナ危機に伴い各国で原発回帰の機運が高まるなか、ニーズも高まることになりそうですね。
2022.05.10 08:24 / [現在値] 5,461円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
傘下東芝デジタルソリューションズが、新たに開発したエンタープライズ向けプライベートブロックチェーン「DNCWARE Blockchain+」のサービスを9日から提供を開始しております。
実績あるクラスタ技術に基づいた高信頼なブロックチェーンで、アプリケーションを簡単に作成でき、ブロックチェーンネットワーク自体の管理・運用を意識することなく利用することができます。
すでにブロックチェーン技術は、コンテンツの著作権管理や食品のトレーサビリティなど、さまざまな分野への応用が始まっておりますので、サービス拡大が見込めそうですね。
2022.05.02 08:22 / [現在値] 5,406円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
東芝アメリカ社と、量子インターネットの基盤技術開発を行う米国の研究開発推進機関Chicago Quantum Exchange(CQE)が、、同社の多重量子鍵配送(Quantum Key Distribution: QKD)システムを使用したQKDネットワークリンクを構築し、実証を開始することを28日に発表しております。
同リンクは、米国全体で構築が進められている量子ネットワークの一部区間を使用して構築されており、今後もネットワークを拡大させ、シカゴ大学と米国エネルギー省アルゴンヌ国立研究所間を接続し、CQE参加機関、シカゴ大学の学生およびCQE研究者が実証や研究に活用する予定です。
同社ではデジタルソリューション事業で、量子暗号通信(QKD)ビジネスの本格的立上げを成長戦略の1つに掲げておりますので、米国での実証は早期の社会実装につながりそうですね。
2022.04.28 08:22 / [現在値] 5,363円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
26日よりロンドンで世界初の量子暗号通信の商用向けメトロネットワークのトライアルサービスの提供を開始したことを発表しております。
3月には韓国最大の通信会社「KT」と、量子暗号通信の実証プロジェクトを共同で実施すると発表しておりますが、REPORTOCEANでは、世界の量子暗号市場は、20年が約1億9,697万ドルで、21年から27年の予測期間には38.2%以上の成長を予測しておりますので、成長事業として期待がかかりますね。
2022.04.26 12:26 / [現在値] 5,350円 [前日比] 33円 [出来高] 790,600株
傘下東芝エネルギーシステムズが、NEDOの「グリーンイノベーション基金事業/CO2等を用いた燃料製造技術開発プロジェクト」における「合成メタン製造に係る革新的技術開発」に対し、「9532 大阪ガス」が提案したSOEC(Solid Oxide Electrolysis Cell)メタネーション技術革新事業が採択されたことで、同事業での再委託先企業として参画すると26日に発表しております。
同事業の革新的要素技術開発において計画されているSOECを用いた高温電解装置(電解および水蒸気電解)の技術開発に参画し、従来型のメタン合成よりも高効率な「SOECメタネーション技術」の開発と「カーボンニュートラルメタン」製造の早期実現を目指します。
2022.04.07 08:41 / [現在値] 4,977円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
大株主の3Dインベストメント・パートナーズが6日、同社の取締役会及び代表執行役に対して書簡を送付。6月の定時株主総会より前に、①中期経営計画の策定と開示、②買収提案の公募、③取締役会の構成に関する株主との協議、という3つの重要なアクションを取る必要があると指摘しております。
過去数年に亘り、3Dを含む同社株主は、取締役会及び執行部の行動に失望してきたが、株主から明確な否決の意思表示を受けた今こそ、同社が変わる最大のチャンスとも指摘しておりますので、企業価値向上に向けた取り組みに期待もかかりますね。
2022.04.04 13:10 / [現在値] 4,956円 [前日比] 6円 [出来高] 1,191,400株
傘下東芝エネルギーシステムズが福島県阿武隈地域で、国内最大規模となる陸上風力発電所向けの風車46基(合計14万7千kW)の供給および20年間のO&M契約(風車BOP)を受注したと発表しております。GE3.2MW風車を納入予定です。
東芝エネルギーシステムズは、日本国内において風力や太陽光などの再生可能エネルギー発電設備の設置・運営や送変電網への接続、エンジニアリング力に強みがあり、GE3.2MW風車は、高効率で信頼性が高く、国内においても多数の納入実績があります。
今回の受注を機に、国内における陸上風力向けの事業展開を加速させる方針ですので、カーボンニュートラルに向けて業績貢献も期待できそうですね。