関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
日本投資顧問業協会 会員番号 第012-02842号
こちらの情報は「無料メルマガ」にご登録頂ければ無料でご覧頂くことができます。
場中にアレスが注目する銘柄、お客様からのお問い合わせが多い銘柄などを中心に銘柄情報を発信!「株ソムリエ」とは?
2022.06.08 12:25 / [現在値] 5,759円 [前日比] 54円 [出来高] 616,900株
傘下東芝エネルギーシステムズが、米国現地法人の東芝アメリカエナジーシステム社(TAES)と共に、米国の建設会社ベクテル社と、ポーランド初の原子力発電所向け機器納入に関する協業について合意したと8日に発表しております。
同社では、原子力発電プラントの豊富な経験と技術力を有しており、建設・メンテナンスや、再稼働向け対策、福島第一原子力発電所の廃炉対策、廃止措置対策、燃料サイクル、さらには次世代炉・核融合の未来に向けたエネルギー開発など、幅広い事業領域に積極的に取組んでおりますが、脱炭素化の流れから各国で原発の見直し機運が高まるなか、今後の受注拡大も期待できそうですね。
2022.06.07 14:05 / [現在値] 5,727円 [前日比] -15円 [出来高] 839,900株
傘下東芝デジタルソリューションズが、マイクロソフトが公開しているフルスタックのオープンクラウド量子コンピューティングエコシステムAzure Quantumにおいて、SQBM+のクラウドサービス「SQBM+ Cloud on Azure Quantum」の提供を開始したと6日に発表しております。
SQBM+の中核技術であるSBM(Simulated Bifurcation Machine)は、既存の計算機を使用し、複雑で大規模な問題の高精度な近似解(良解)を短時間で得ることを可能とするソフトウェアです。
SBMをAzure Quantumのクラウドサービスで提供することで、金融・創薬・遺伝子工学・物流・AIを始めとするさまざまな領域での「組合せ最適化問題」の解決をめざす顧客が、使い慣れたAzure環境で、SBMを実問題に適用できるようになりますので、利用者増も期待できそうですね。
2022.05.26 13:13 / [現在値] 5,673円 [前日比] -67円 [出来高] 995,800株
製造現場や流通現場で取り扱う製品や部品の変更が発生しても、新規物体の画像を1枚登録するだけで即座に世界最高精度で検出する画像認識AI「Few-shot物体検出AI」を開発したと25日に発表しております。
同AIは、新製品や改良品等で扱う製品や部品が定期的に変更になる工場や、常に新規商品への対応が求められる物流現場など頻繁に新しい物体が登場する現場での活用が期待できます。
23日にはインフラ点検向けに数枚の正常画像から異常個所を世界最高精度で検出するAIも開発したと発表しておりますが、グローバルインフォメーションでは、世界のAI画像認識市場は、18年から23年の調査期間に31.9%のCAGRで成長すると予測しており、市場拡大の恩恵享受が見込めそうですね。
2022.05.24 12:25 / [現在値] 5,622円 [前日比] 35円 [出来高] 563,500株
インフラ点検向けに、現場での学習が不要で、点検個所の正常画像を数枚用意するだけでひび・さびのほか、水漏れや異物の付着、部品の脱落などの発生頻度が低く未学習の異常も高精度に検出するAIを開発したと23日に発表しております。
点検員の危険や移動の負担が伴うような山岳地の鉄塔、橋梁の高架下、法面、太陽光パネルの裏面、洋上風力のタービンなど点検作業の省力化が求められながらも、これまで現場の画像が少なくAIの導入が困難だった現場への適用が期待できます。
国土交通省では18年に、今後30年の社会インフラの維持管理・更新費が最大195兆円程度かかるとの推計をまとめており、今後ニーズが高まることになりそうですね。
2022.05.20 10:08 / [現在値] 5,479円 [前日比] -41円 [出来高] 371,000株
傘下の東芝エネルギーシステムズ(東芝ESS)が、固体高分子型電解装置(PEM)の開発・製造・販売を行う「フュージョンフュエル」と、欧州や豪州市場での電解装置の拡販に向けた調達・製造・販売プロセス・技術提携などの検討を行うことについて合意したと19日に発表しております。
世界的な脱炭素化の流れで、特に欧州やアジアでの水素プロジェクトや電解装置に関する技術への資金援助の動きが高まっておりますが、東芝ESSが25年に市場に投入することを目標としている固体酸化物形電解装置の将来の販売のための協力関係も模索します。
2022.05.19 09:14 / [現在値] 5,448円 [前日比] -125円 [出来高] 105,800株
傘下東芝エネルギーシステムズが共同研究先「ビードットメディカル」と開発した、陽子線がん治療装置向け照射装置のビーム試験が、大阪大学核物理研究センターで実施され、陽子線を指定した角度から1点に照射できることを確認したと18日に発表しております。これにより装置の小型化が困難とされてきた粒子線がん治療装置向け照射装置の小型化実現が前進します。
グローバルインフォメーションによると、世界の粒子線治療市場は、21年から27年の予測期間に9.2%のCAGRで成長し、27年までに20億1,490万米ドルに達すると予測されておりますので、今後の収益貢献も期待できそうです。
2022.05.18 13:34 / [現在値] 5,544円 [前日比] 84円 [出来高] 749,500株
傘下の東芝エネルギーシステムズ(東芝ESS)および東芝ネクストクラフトベルケ(TNK)が、今年4月の「FIP(Feed-in Premium)制度」開始を受け、17日から再生可能エネルギーの発電事業者への支援サービスとして「再エネアグリゲーションサービス」を開始しております。
同日、鹿児島県の太陽光発電所向けに再エネアグリゲーションサービス契約を締結したと発表しておりますが、同社グループはVPP事業全体で、25年度で売上約210億円を目指します。
2022.05.16 08:47 / [現在値] 5,426円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
13日発表の23年3月期業績予想は売上高が前期比1.1%減、営業利益は同7%増の減収増益見通しです。さらなる半導体不足や素材・輸送費高騰の影響を想定しつつも、売価アップや構成差等により増益を目指します。
同日、パートナー候補となりうる潜在的な投資家やスポンサーから、同社の企業価値向上に向けた戦略的選択肢(非公開化を含む)に関する提案を募集することを決議したと発表。
現在計10社から既に秘密保持誓約書を受入れておりますが、6月開催予定の定時株主総会の前に提案された取引ストラクチャーの概要を公表することを予定ですので、期待感も高まることになりそうです。