関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2021.12.13 12:49 / [現在値] 1,050円 [前日比] 2.5円 [出来高] 1,149,900株
台湾の国営石油元売り最大手CPC Corporation, Taiwan(CPC)と、同社がCPCに販売するカーボンニュートラルエチレン(CNエチレン)の初荷揚げを台湾・高雄にて行ったと10日に発表しております。CNエチレンの販売は、エチレンの国際取引において世界初です。
今後、両社で今回の米国産エチレンのカーボンニュートラル化に留まらず、CPCが製造するエチレンを含むアジア産エチレンのカーボンニュートラル化にも取り組む方針です。
経済産業省では10日に脱炭素化への移行に向け、トランジション・ファイナンスに関する化学分野(エチレン含む)における技術ロードマップを取りまとめており、今後CNエチレンへの注目も高まることになりそうです。
2021.12.06 12:55 / [現在値] 1,990円 [前日比] 12円 [出来高] 372,600株
出資先「SPACECOOL」が「8002 丸紅」と、放射冷却素材SPACECOOLを、LPG船舶、陸上保管用LPGタンク、LPG輸送車・貨車、穀物運搬用船舶・陸上保管用サイロ向けに国内外で販売していくことについて、共同で検討することを合意したと3日に発表しております。
SPACECOOLは、同社が独自技術を用いて開発したもので、宇宙に熱を逃がす放射冷却技術により、エネルギーを用いずに温度低下を実現できる新素材ですが、地球温暖化対策、省エネおよび冷却快適素材として幅広い分野での活用が期待できそうです。
2021.11.17 12:50 / [現在値] 1,135円 [前日比] -13円 [出来高] 8,100株
「8002 丸紅」と同社が製造するセルロースナノファイバー(CNF)「nanoforest」を使用した鶏舎用環境改善資材の販売を開始すると15日に発表しております。
鶏舎環境を良好な状態に維持することで、採卵場の生育環境及び作業者の労働環境の維持・向上に寄与。また、鶏の環境ストレス要因となる不快害虫に微細なセルロース繊維が付着することで、活動を物理的に抑制することが可能です。
同社では前中計で、「nanoforest」の商品展開を強力に推し進めていく方針を示しておりましたが、丸紅グループが持つ畜産分野における豊富な経験を活かし、鶏舎での利用拡大だけでなく、畜舎を含めた幅広い利用に向けて研究開発及び販路開拓を進めていきますので、今後の収益貢献が期待できそうです。
2021.11.05 10:38 / [現在値] 1,020.5円 [前日比] -6円 [出来高] 1,447,700株
環境省は10/29、令和3年度「二国間クレジット制度を利用した代替フロンの回収・破壊プロジェクト補助事業」を2件採択しておりますが、同社のフィリピン、ベトナムでの2つの事業が選定されております。
同社は4月に、ベトナムで廃棄家電や大型空調設備、廃棄自動車などから回収するフロン類の破壊を目的とした専焼炉を途上国で初めて導入し、試運転を行ったと発表。
世界全体でのフロン類の排出量は、二酸化炭素に換算すると年間約10億トン、2030年には20億トン(日本の年間GHG排出量の1.5倍)を超えると推計されております。特に途上国でのフロン類の排出抑制対策を進めることは、世界全体のGHG排出量削減につながりますので、COP26の開催で環境意識が高まるなか、今後も途上国での受注拡大が見込めそうです。
2021.10.27 12:50 / [現在値] 972.5円 [前日比] 1.5円 [出来高] 3,013,600株
10/27の日経新聞が、『豪「50年に排出ゼロ」 1.7兆円投資、COP26迫り表明(中略)燃やしても水しか出ない水素や、二酸化炭素(CO2)を回収して貯留するCCS技術などが対象となる。』と報じております。
3月には同社も参画する水素サプライチェーンの実証試験を行う豪州のコンソーシアムが、豪州ビクトリア州に建設した、褐炭ガス化・水素精製設備と水素液化・積荷基地の両施設が運転を開始しておりますが、豪のカーボンニュートラルに向けた投資は追い風となりそうです。
2021.10.12 08:25 / [現在値] 953.2円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
10/11の日経新聞が、「UAE、50年排出ゼロ 湾岸産油国で初計画、再生エネに18兆円」と報じておりますが、同社は昨年、UAE・アブダビ首長国エネルギー庁(DoE)との間で、水・電力の有効活用を通じた水素社会実現に係わる覚書を締結しております。
今年1月には同社が参画するUAE・スワイハン太陽光発電プロジェクトが、50年以上の歴史を持つ中東・北アフリカ地域の経済専門メディアであるMEEDが主催する2020 MEED Projects Awardsにおいて、最も優れたプロジェクトに授与される「2020 MEED Projects of the Year 」を受賞するなど、UAEで脱炭素プロジェクトの実績がありますので、今後も商機拡大が見込めそうです。
2021.10.11 10:28 / [現在値] 943.9円 [前日比] 18.2円 [出来高] 2,323,100株
環境省は8日、令和3年度「二国間クレジット制度資金支援事業のうち水素製造・利活用第三国連携事業」で同社の案件を採択しております。
①南豪州における安価な再エネ水素製造、②水素吸蔵合金を使用した輸送、③インドネシア工業団地及びその他の国・地域における燃料電池等を通じた水素の利活用、などの実証を行います。
3月には同社も参画する水素サプライチェーンの実証試験を行う豪州のコンソーシアムが、豪州ビクトリア州に建設した、褐炭ガス化・水素精製設備と水素液化・積荷基地の両施設が運転を開始しておりますが、カーボンニュートラルに向けて水素関連事業の拡大が期待できそうです。
2021.10.08 14:02 / [現在値] 928円 [前日比] 11.8円 [出来高] 5,207,100株
CVC「丸紅ベンチャーズ」がデータセンター向けに次世代のデータ処理システムを開発するイスラエルのNeuroBladeに出資したと7日に発表しております。
NeuroBladeは、世界中の最先端の顧客やパートナーに対してシステムの提供をすでに開始しており、既存のシステムに比べて100倍以上もデータの処理と分析を高速化することが可能なようですが、同社もデータセンターサービスを展開しているだけに、シナジー効果が期待できそうです。