関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2021.06.11 14:22 / [現在値] 2,424円 [前日比] 82円 [出来高] 104,700株
11日、「9104 商船三井」と、5月に商船三井が運航する石炭運搬船の船倉内における国産ドローンによる自律飛行点検の実証実験に成功したと発表しております。
今後はドローンの自律飛行という特長を生かし乗組員でも容易に運用可能なドローンの開発や、さまざまな種類の船のホールドやバラストタンクといった、閉所・暗所区画を含む環境での飛行点検の開発に取り組む方針ですので、ドローンの社会実装が迫るなか、活躍の場面が増えることになりそうです。
2021.05.19 09:20 / [現在値] 4,345円 [前日比] -50円 [出来高] 161,700株
16年まで展開していたアンモニア輸送に再参入すると18日に発表しております。17日には「8001 伊藤忠商事」などとシンガポールにおける舶用アンモニア燃料サプライチェーンの共同開発に参画すると発表。
4月に公表した「ローリングプラン2021」では、全体戦略の骨子に「環境戦略×地域戦略」を掲げ、23年までの3年間で低・脱炭素分野に2000億円投資する方針を示しております。
政府もグリーン成長戦略では、燃料アンモニア産業を重点分野の1つに挙げ、供給面ではプラントの新設等を通じて国際的なサプライチェーンをいち早く構築し、世界における燃料アンモニアの供給・利用産業のイニシアティブを取る方針を示しておりますので、今後は国策の追い風も期待できそうです。
2021.05.18 08:52 / [現在値] 3,293円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
17日、同社と「8133 伊藤忠エネクス」は、「9104 商船三井」、「VOPAK社」、「PAVILION ENERGY社」)、「TOTAL社」との間で、シンガポールにおける舶用アンモニア燃料供給に関する共同開発に取り組んでいくことに合意したと発表しております。
政府もグリーン成長戦略で、燃料アンモニア産業の成長戦略の1つに「アンモニアを燃料とする船舶の技術開発」を掲げておりますので、今後は政府支援も期待できそうです。
2021.05.11 08:53 / [現在値] 597円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
傘下の三井E&Sマシナリーが「9104 商船三井」と、港湾荷役機器への水素燃料導入に向けての共同検討を行うことに合意したと10日に発表しております。
その一環として商船三井グループの商船港運より、神戸国際コンテナターミナル(KICT)向けニアゼロエミッション型トランステーナ計2基を受注。同案件は、新開発のニアゼロエミッション型トランステーナの初号機で、22年5月末の引渡しを予定しております。
4月には海運のゼロエミッションや自動運航などの海事分野における新技術の導入促進に向けた国際ルール策定などを目的に、新たな国際枠組としてMaritime Technologies Forum (MTF)が創設されましたが、日本政府も積極的に貢献していく意向を表明しておりますので、国策テーマ性からも注目が集まることになりそうです。
2021.03.22 08:54 / [現在値] 4,080円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
液化CO2船を船舶管理しているノルウェーの「ラルビック・シッピング(LS)」に出資し、液化CO2海上輸送事業へ参画すると19日に発表。液化CO2海上輸送はCCUSバリューチェーンの中で回収地と貯留地、もしくは回収地と有効利用地を効率的に結ぶ手段の一つとして重要な役割を担います。国際エネルギー機関(IEA)のレポートによると、CCUSは2070年迄の累計CO2削減量の15%を担い、カーボンニュートラル達成時に約69億トン/年の削減貢献が期待されております。
同社では昨年策定した経営計画ローリングプラン2020で、「環境戦略の推進とエミッションフリー事業のコア事業化」を掲げておりますが、日本政府も脱炭素化に向けてCCUSの普及促進に取り組んでおりますので、成長事業として期待がかかります。
2021.02.01 12:27 / [現在値] 2,909円 [前日比] 79円 [出来高] 759,900株
29日、通期業績予想を上方修正しております。巣ごもり需要でコンテナ船の需要拡大が続いたことが寄与。
1/31の日経新聞が、『コンテナ不足、運賃最高値、中国発欧米向け、巣ごもり消費で逼迫、輸送遅れ、企業混乱も。(中略)船会社は空コンテナの国際間の融通を急ぐが、関係者には「5~6月まではコンテナ不足は解消されないのではないか」(商船三井の丸山卓取締役)との見方もある。』と報じておりますので、22年3月期への期待感にもつながりそうです。
2021.01.19 09:48 / [現在値] 818円 [前日比] 8円 [出来高] 80,500株
JR四国バスが高知県で運行している『大栃線』で、同社の次世代バイオディーゼル燃料「ユーグレナバイオディーゼル燃料」が1/18(月)から利用開始されたと発表。ユーグレナバイオディーゼル燃料の四国地方での使用は今回が初めてです。
同社では、バイオ燃料製造実証プラントで製造するバイオ燃料の供給を昨年から開始。バイオ燃料を使用する企業や自治体数は拡大。さまざまな車両・船舶で利用が開始されており、昨年12月からは、「9104 商船三井」グループ運航船でも利用されております。
経済産業省が昨年12月に公表した「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」でもカーボンリサイクル産業のグローバル展開を目指す方針が示されておりますが、その中には燃料(藻類の培養によるバイオ燃料)も含まれておりますので、今後も導入拡大が見込めそうです。
2020.12.17 10:21 / [現在値] 3,140円 [前日比] 85円 [出来高] 530,300株
12/17の日経新聞が、「米調査会社デカルト・データマインが発表した11月のアジア発米国向け海上コンテナ輸送量は前年同月比23.6%増の162万7215個(20フィートコンテナ換算)となった。2004年の調査開始以来の過去最高だった前月からは9.2%減少したが、11月単月の輸送量としては最も多かった。」と報じております。
同社の中間決算では経常利益は前期比16.3%増となりましたが、運賃上昇などを背景にしたコンテナ船事業の大幅増益が寄与しておりますので、第3四半期決算への期待感につながりそうです。