関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
日本投資顧問業協会 会員番号 第012-02842号
こちらの情報は「無料メルマガ」にご登録頂ければ無料でご覧頂くことができます。
場中にアレスが注目する銘柄、お客様からのお問い合わせが多い銘柄などを中心に銘柄情報を発信!「株ソムリエ」とは?
2023.09.05 08:54 / [現在値] 3,105円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
高感度な高温超電導磁気センサを開発するスタートアップ企業、超電導センサテクノロジー(SUSTEC:サステック)に出資したと4日に発表。SUSTECは高温超電導磁気センサを活用し、CCUSにおけるCO2貯留のモニタリングや地熱発電向けの地下探査サービスを提供しています。
SUSTECの探査装置は、同社がインドネシアで行っている地熱発電の地下探査や、北海道・苫小牧でのCCUSの大規模実証実験現場でのモニタリング試験で既に活用されています。さらにSUSTECは、同社が20年に出資した石油・ガス開発における地下データの収集・分析を手掛けるEARTH SCIENCE ANALYTICS AS(アース・サイエンス・アナリティクス)や、22年に出資したCO2鉱物化を手掛けるProtostar(プロトスター)との技術的な協業が見込めます。
同社が有するグローバルなネットワークを活用することで、今後、世界各地でますます活発になることが予想されるCCUSモニタリングや地熱発電、鉱物探査など、地下探査に関連する事業開発に共同で取り組む方針です。
2023.08.28 13:13 / [現在値] 7,485円 [前日比] -18円 [出来高] 367,500株
「8053 住友商事」グループ会社の自動車製造関連工場にAIを活用した外観検査システムを納入したと25日に発表しております。同システムは、カメラ画像とAIを活用して製品の欠陥を自動で検知するもので、目視確認が必要な中間製品検査ライン全4ラインに導入した結果、スタッフの負担を軽減しながらライン停止時間を10%以上減少させるなどの効果を確認。
システム納入に合わせて、品種ごとにAIモデルのチューニングや更新・新規作成などを社内で実施できるように、同社が自社のデータサイエンティスト育成に活用している実践型教育プログラムである「NECアカデミー for AI」の提供も行っています。
これにより、AIモデルの基本的なメンテナンスから運用までを推進できるデータサイエンティストの育成を支援し、工場における多品種の検査に対応することが可能になりますので、幅広い業種での導入が期待できそうです。
2023.08.09 09:10 / [現在値] 2,981.5円 [前日比] 27円 [出来高] 477,900株
8日、豪州最大手のエネルギー会社ウッドサイドとの協業を発表しております。①西豪州スカボロガス田開発プロジェクトの権益取得、②脱炭素化社会構築に向けた協業検討、の2つの分野で合意。
同社では、「気候変動緩和」を重要社会課題の一つとして位置付け、社会の持続可能なエネルギーサイクルの基盤となるさまざまな事業開発に多角的に取り組んでいます。同様に、気候変動緩和に向けてエネルギー転換に挑戦するウッドサイドとともに、互いの情報や知見・経験を活用し、さらなる事業の開発・展開に取り組む方針です。
2023.08.08 13:56 / [現在値] 2,957.5円 [前日比] 35円 [出来高] 2,505,500株
7日、豪州のリチウム鉱山会社のLiontown Resourcesと水酸化リチウムの国内製造に向けた共同検討を開始することに合意したと発表しております。
リチウムは、脱炭素化に向けて、今後市場拡大が見込まれる電気自動車や蓄電池に用いられるリチウムイオンバッテリーの正極材の原材料で、代替や少量化が難しい中、電気自動車の普及拡大に伴い、需要量の大幅な増加が想定されており、安定供給確保が喫緊の課題となっておりますので、国内外リチウムイオンバッテリー市場に安定的に供給するサプライチェーンを構築することで存在感も高まることになりそうです。
2023.07.13 13:31 / [現在値] 1,822.5円 [前日比] 1.5円 [出来高] 301,600株
日揮グローバルの豪州現地法人であるJGC Corporationオセアニア社が、「8053 住友商事」の豪州現地法人が豪州リオティント社と共同で計画している水素製造プラント建設プロジェクトのEPC役務を受注したと12日に発表しております。
同社グループにとって初となるプロトン交換膜(PEM)型水電解装置による水素製造プラントのEPC契約受注ですが、脱炭素社会の実現に向けて水素需要が高まるなか、今後の受注拡大も期待できそうです。
2023.07.12 09:20 / [現在値] 2,960円 [前日比] -5円 [出来高] 540,100株
リオティントと豪州グラッドストンにおける世界初のアルミナ精製工程での水素利活用実証事業開始すると12日に発表しております。豪州の再生可能エネルギー機関であるAustralian Renewable Energy Agency(ARENA)より32百万豪ドルの補助金を受領予定です。
同事業は、輸送コスト・リスクを抑えることができる地産地消型事業を出発点とし、事業を拡大し商用化を図った上で、将来的には豪州域外への水素輸出大型バリューチェーン事業を目指すものです。
また、同社として最終投資決定を行った初の水素製造・供給プロジェクトであり、商用化に向けた段階的なアプローチとしての第一歩となります。
2023.06.08 12:23 / [現在値] 2,791円 [前日比] 12円 [出来高] 2,078,900株
北米における硫酸事業拡大に向けてSaconix社を買収したと8日に発表しております。硫酸は世界で最も多く流通している基礎化学品で、用途は農業、工業、鉱業、繊維業など極めて幅広い分野に及ぶことから、人々の暮らしに必要不可欠な化学品です。
また、世界の脱炭素化を支える銅・リチウム・レアアースなどの鉱山現場や、世界人口の増大に伴う食料需要増により農業・肥料分野での使用量が増えることから、基礎化学品としての硫酸の重要性はますます増しています。
買収に伴い、同社グループは新たに米国西部およびメキシコ湾岸地域で物流拠点を獲得し、全世界の硫酸貯蔵能力は、タンク19基、約33万トン(リース資産含む)、全世界の海上輸送取引の約20%に相当する年間約350万トンの硫酸を取り扱い、硫酸業界におけるリーディングポジションを確たるものとします。
2023.05.16 08:18 / [現在値] 2,592円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
アフリカのサブサハラ地域においてモバイルマネーを活用したデジタル金融サービスを展開するM-KOPA Holdings Limited(M-KOPA:エムコパ)に36.5百万米ドルの追加出資を行ったと15日に発表。M-KOPAへの追加出資は、同社にとってエチオピア総合通信事業に続く、アフリカにおけるテクノロジーやデジタル分野への投資です。
同社は20年に、英国Vodafoneとグローバルな戦略的パートナーシップを締結し、アフリカにおいては通信・フィンテック分野を中心に共同で事業を進めて行くことで合意しておりますが、M-KOPAとの協業で地球最後のフロンティアといわれるアフリカ市場の取り込みに弾みがつくことになりそうです。