関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.10.03 08:28 / [現在値] 2,221円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「8053 住友商事」、「1861 熊谷組」が開発するオフィスビル「(仮称)水道橋PREX」の新築工事に、傘下JFEスチールのグリーン鋼材「JGreeX(ジェイグリ―クス)」の採用が決定したと2日に発表しております。
住友商事と熊谷組にとって、グリーン鋼材の採用は初であり、またJFEスチールとしても、不動産・建築業界における「JGreeX」採用は初です。
2050年カーボンニュートラルの実現に向けて国を挙げてGX(グリーントランスフォーメーション)が推進される中、不動産・建設業界においてもネットゼロに向けた取り組みが進められておりますので、今回の案件をキッカケに今後の採用拡大に弾みもつくことになりそうです。
2023.09.14 08:41 / [現在値] 3,083円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
北海道千歳市で「EVバッテリー・ステーション千歳」が完工したと13日に発表しております。今年度後半より同設備の本格的な稼働を開始し、信頼性の検証を行ったうえで、24年度より需給調整市場および容量市場に順次参入し、北海道を含む広域への再生可能エネルギーの普及拡大に取り組みます。
同本設備は、新規民間事業者が広域送電系統(特別高圧帯)へ調整力を提供する国内で初めての系統用蓄電システムになります。北海道を巡っては、札幌市が政府や3メガバンクなどと共同で同市を国際環境金融都市に位置づけるプロジェクトの共同組織「チーム札幌・北海道」が始動しておりますので、旺盛な需要の取り込みも期待できそうです。
2023.09.12 08:24 / [現在値] 3,096円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
同社、「9020 JR東日本」、同社グループのサミットエナジー(SE)、JR東日本グループのJR中央線コミュニティデザイン(JRCCD)の4社で、再生可能エネルギーによるカーボンニュートラル社会実現の達成に向け、風力発電所由来の電力の売買取引を行うオフサイト型コーポレートPPAの取り組みを共同で開始すると11日に発表しております。
同取り組みの開始により、10月からJRCCDが運営する商業施設の使用電力が、実質再生可能エネルギー100%となります。固定価格買取制度(FIT)からフィード・イン・プレミアム(FIP)に移行した風力発電所由来の電力による、オフサイト型コーポレートPPAの取り組みは国内では初の取り組みとなります。
2023.09.08 08:48 / [現在値] 3,111円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「9533 東邦ガス」、「9107 川崎汽船」、Woodside Energy Ltd社と、日豪間のCCSバリューチェーン構築に向けた事業性調査の実施に合意し、4社間で覚書を締結したと7日に発表しております。
同社は1月にCCUS分野での事業開発に取り組むCCUSチームをエネルギーイノベーション・イニシアチブ内に設立。CCUSチームは、同社グループが持つCCUS関連の知見を集約、社内外の連携を強化することでCCUSバリューチェーンを構築し、「CO2分離・回収」「輸送・貯留」「利活用」の事業開発に取り組んでおります。
政府が「GX実現に向けた基本方針」において2030年までのCCS事業開始に向けて事業環境を整備する方針を示すなか、同社の商機も広がることになりそうです。
2023.09.05 08:54 / [現在値] 3,105円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
高感度な高温超電導磁気センサを開発するスタートアップ企業、超電導センサテクノロジー(SUSTEC:サステック)に出資したと4日に発表。SUSTECは高温超電導磁気センサを活用し、CCUSにおけるCO2貯留のモニタリングや地熱発電向けの地下探査サービスを提供しています。
SUSTECの探査装置は、同社がインドネシアで行っている地熱発電の地下探査や、北海道・苫小牧でのCCUSの大規模実証実験現場でのモニタリング試験で既に活用されています。さらにSUSTECは、同社が20年に出資した石油・ガス開発における地下データの収集・分析を手掛けるEARTH SCIENCE ANALYTICS AS(アース・サイエンス・アナリティクス)や、22年に出資したCO2鉱物化を手掛けるProtostar(プロトスター)との技術的な協業が見込めます。
同社が有するグローバルなネットワークを活用することで、今後、世界各地でますます活発になることが予想されるCCUSモニタリングや地熱発電、鉱物探査など、地下探査に関連する事業開発に共同で取り組む方針です。
2023.08.28 13:13 / [現在値] 7,485円 [前日比] -18円 [出来高] 367,500株
「8053 住友商事」グループ会社の自動車製造関連工場にAIを活用した外観検査システムを納入したと25日に発表しております。同システムは、カメラ画像とAIを活用して製品の欠陥を自動で検知するもので、目視確認が必要な中間製品検査ライン全4ラインに導入した結果、スタッフの負担を軽減しながらライン停止時間を10%以上減少させるなどの効果を確認。
システム納入に合わせて、品種ごとにAIモデルのチューニングや更新・新規作成などを社内で実施できるように、同社が自社のデータサイエンティスト育成に活用している実践型教育プログラムである「NECアカデミー for AI」の提供も行っています。
これにより、AIモデルの基本的なメンテナンスから運用までを推進できるデータサイエンティストの育成を支援し、工場における多品種の検査に対応することが可能になりますので、幅広い業種での導入が期待できそうです。
2023.08.09 09:10 / [現在値] 2,981.5円 [前日比] 27円 [出来高] 477,900株
8日、豪州最大手のエネルギー会社ウッドサイドとの協業を発表しております。①西豪州スカボロガス田開発プロジェクトの権益取得、②脱炭素化社会構築に向けた協業検討、の2つの分野で合意。
同社では、「気候変動緩和」を重要社会課題の一つとして位置付け、社会の持続可能なエネルギーサイクルの基盤となるさまざまな事業開発に多角的に取り組んでいます。同様に、気候変動緩和に向けてエネルギー転換に挑戦するウッドサイドとともに、互いの情報や知見・経験を活用し、さらなる事業の開発・展開に取り組む方針です。
2023.08.08 13:56 / [現在値] 2,957.5円 [前日比] 35円 [出来高] 2,505,500株
7日、豪州のリチウム鉱山会社のLiontown Resourcesと水酸化リチウムの国内製造に向けた共同検討を開始することに合意したと発表しております。
リチウムは、脱炭素化に向けて、今後市場拡大が見込まれる電気自動車や蓄電池に用いられるリチウムイオンバッテリーの正極材の原材料で、代替や少量化が難しい中、電気自動車の普及拡大に伴い、需要量の大幅な増加が想定されており、安定供給確保が喫緊の課題となっておりますので、国内外リチウムイオンバッテリー市場に安定的に供給するサプライチェーンを構築することで存在感も高まることになりそうです。