関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2022.12.07 13:12 / [現在値] 1,244.5円 [前日比] 0円 [出来高] 2,676,600株
これまでに開発してきた植物由来のセルロースファイバーを高濃度に樹脂に混ぜ込む技術を、生分解性の植物由来樹脂(ポリ乳酸)等へ展開し、完全生分解性の成形材料を開発したと6日に発表しております。生分解性樹脂にセルロースファイバーを高濃度添加することで、機械特性と生分解性に優れた成形材料として開発することに成功。
今後、完全生分解性セルロースファイバー成形材料の特徴と優位性を活かし、家電筐体や車載機構部材、高強度とデザイン性を活かした大物家電外装や美容家電、服飾衣料品や日用品、また飲料・食品容器等への展開を進めますので、持続可能社会の実現に向けて勝機も広がることになりそうです。
2022.12.05 08:55 / [現在値] 1,252円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
傘下パナソニックが、電気自動車のバッテリーに蓄えた電力を家庭へ供給するV2H(Vehicle to Home)と蓄電池を連携させ、太陽光発電の電気を家庭で自家消費する新商品【住宅用】V2H蓄電システム「eneplat(エネプラット)」の受注を23年2月21日より開始します。
「eneplat」は、業界初の電気自動車と蓄電池による同時充放電を実現。より多くの太陽光発電を家庭内で有効活用でき、太陽光発電の売電量・系統からの購入電力量を減らし、電気の自給自足を目指します。
また、家庭内の様々な家電や住宅設備機器を連携させるエネルギーソリューションの中核機器「AiSEG2(アイセグ2)」のバージョンアップを23年夏に実施し、【住宅用】V2H蓄電システム「eneplat」と連携を図りますので、クロスセルによる販売増にもつながりそうです。
2022.11.08 12:25 / [現在値] 1,237円 [前日比] 5.5円 [出来高] 3,595,800株
中国貴州省貴陽市の貴陽産投と協力協定を締結し、電池資産管理会社に向けて電池分析クラウドサービス「BetteRRRy」の提供を開始すると7日に発表しております。また、中国太平洋保険、三井住友海上中国と連携して保険サービスの提供もサポートします。
中国では、脱炭素社会の実現に向けEVを含む新エネルギー車は重要な産業として位置づけておりますが、普及に向けて電池の状態管理や劣化抑制が課題となっておりますので、同社の既存の電池事業とあわせて中国での事業拡大が見込めそうそうですね。
2022.10.25 08:48 / [現在値] 1,050.5円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
傘下パナソニックエレクトリックワークスが、EV普及のボトルネックとなっている基礎充電インフラの整備を目指し、EVチャージャーのシェアリングサービス「everiwa Charger Share」(エブリワ.チャージャー.シェア)を11/29より開始し、EVチャージャーを設置するホストの募集を開始します。
また、企業・地域・生活者など、あらゆるつながりを通じてカーボンニュートラルを実現する新しいコミュニティ「everiwa(エブリワ)」を設立し、同サービスの発展・普及と、カーボンニュートラル実現に向けたさらなる価値創造を目指します。
同社では10月から、EVの充電タイミングを制御し、集中を回避するEV充電インフラソリューション「Charge-ment(チャージメント)」の提供を開始しておりますが、4月に公表した「グループ新中長期戦略」で成長領域に位置づける車載電池領域の強化につながりそうです。
2022.10.21 13:48 / [現在値] 1,042.5円 [前日比] -1円 [出来高] 2,391,300株
傘下パナソニックが「9502 中部電力」と、EVの最適な充電管理システムの構築に向けた実証試験を20日より開始しております。同社が10月から提供を開始した、EVの充電タイミングを制御し、集中を回避するEV充電インフラソリューション「Charge-ment(チャージメント)」と、中部電力が開発を進めている施設需要予測・EV充電率予測・EV運行計画を組み合わせた際の、システム動作の安定性や経済的効果の大きさ、運行への影響の調査、検証を実施。
カーボンニュートラルの実現に向けて、自動車の電動化が急速に進むなか、事業所などに複数台の充電設備を設置するケースが多くなり、充電のための電力設備の増強や、充電が集中することによる電気契約の基本料金の上昇など、顧客の経済的な負担の増加が想定されます。
それらを回避するために、EVを導入する施設の電力需要や、EVの運行状況を考慮した効率的な充電が求められておりますので、EV普及に向けてサービスニーズも高まることになりそうです。
2022.08.24 13:12 / [現在値] 1,125.5円 [前日比] -3円 [出来高] 2,895,100株
「Low-Carbon Patent Pledge(低炭素特許の無償開放に関する枠組み):LCPP」に参画し、LCPPウェブサイトに掲載する特許を無償開放すると23日に発表しております。LCPPへの参画は日本企業で初となります。
今回LCPPに掲載した特許は、同社が過去にバイオマスで使われる植物と同程度のエネルギー変換効率を実現した人工光合成技術に関するものです。無償開放することで、開発途上である人工光合成技術の実用化への開発が促進され、地球環境の改善につながることを期待しておりますが、同社のこの姿勢は他社とのオープンイノベーション創出にもつながりそうですね。
2022.08.09 09:41 / [現在値] 1,114.5円 [前日比] -7円 [出来高] 1,116,600株
傘下のパナソニック株式会社エレクトリックワークス社が、8日からReGACY Innovation Groupと共同で、スタートアップ企業と共に新規事業を創出するアクセラレータープログラム「Panasonic Accelerator by Electric Works Company」を開始。脱炭素・新しい働き方・災害対策などのイノベーションに挑みます。
スタートアップを巡っては、1日に岸田首相は、山際新しい資本主義担当大臣を、スタートアップ担当大臣の担務を追加すると指示。年末にスタートアップの5年10倍増を視野に、「スタートアップ育成5か年計画」を策定する方針ですので、中長期でスタートアップとのシナジー創出も期待できそうですね。
2022.06.22 14:04 / [現在値] 1,110.5円 [前日比] -1円 [出来高] 3,785,500株
低温プロセスで電子デバイスを接合でき、接合後は従来と同等の200℃の耐熱性が得られるナノソルダー接合材料を開発したと21日に発表しております。接合材料の原料である金属粒子の製造には超音波キャビテーションを利用し、従来よりも少ないエネルギーでナノスケールの金属粒子を得ることが可能で、電子デバイス製造プロセスのみならず接合材料製造プロセスのCO2削減も実現。
今後、ナノソルダー接合材料の特徴と優位性を活かし、パワー半導体デバイスや高周波デバイスへの展開を進めるほか、接合温度の低温化、金属粒子サイズや材料特性をさらに高めることで幅広い商品への展開を加速させる方針ですので、製造プロセスでの脱炭素化に向けてニーズも高まることになりそうです。