関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2021.11.22 08:24 / [現在値] 3,492円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
11/22の日経新聞が、「経済産業省所管の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)とカナダ・アルバータ州は、脱炭素に向けて環境負荷の低い燃料に関する共通基準や二酸化炭素(CO2)排出量の計測ルールをつくる。」と報じております。
同社は9月にShell Canadaと、カナダ・アルバータ州エドモントン市近郊における、CCSを活用した水素製造に係る覚書を締結。同社が水素製造設備を建設し、第一フェーズでは、2020年代後半に、年間約16万5千トンの水素を製造し、輸送効率の良いアンモニアに転換後、日本市場へ輸出することを目指しておりますので、両国の連携強化は追い風となりそうです。
2021.10.21 09:54 / [現在値] 3,611円 [前日比] 2円 [出来高] 1,314,800株
経済産業省は14日、第5回長距離海底直流送電の整備に向けた検討会を開催しておりますが、同社も参加し独国、英国における海底送電線事業を説明。
同社では2011年に英国で洋上風力発電の為に洋上変電所と陸上変電所を接続する事業に参入。英国で50%超のシェアを有しておりますので、政府がカーボンニュートラルに向けた切り札に位置づける洋上風力発電の普及に向けて商機が見込めそうです。
2021.10.05 09:39 / [現在値] 394円 [前日比] 3円 [出来高] 526,400株
4日、「8058 三菱商事」、シンガポールの「セムコープ」と、同社の水素貯蔵・輸送技術(SPERA水素)の活用を前提としたシンガポールにおける水素バリューチェーン事業の実現に向けた戦略的な提携についての覚書を締結したと発表しております。
今回の提携を通じ、日本政府がアジアの持続的な経済成長及びカーボンニュートラルの同時達成に向けて本年5月に表明したアジア・エネルギー・トランジション・イニシアティブの下、日本政府およびシンガポール政府が合意した「エネルギートランジション(移行)対話」の枠組の実例として、「SPERA水素」技術を活用し、シンガポール政府の脱炭素施策推進に貢献する方針です。
8月にはオランダ、ロッテルダム港への「SPERA水素」による商業規模水素輸入に向けた検討の覚書を締結しておりますが、カーボンニュートラルに向けて今後もグローバルでの「SPERA水素」の導入拡大が期待できそうです。
2021.09.24 10:21 / [現在値] 3,012円 [前日比] 59.5円 [出来高] 69,100株
傘下「MHIENG」が、フランス国有鉄道(SNCF)グループのケオリス社、および「8058 三菱商事」と共同設立した「Keolis-MHI」を通じ、UAEのドバイ首長国における全自動無人運転鉄道システム「ドバイメトロ」の運行・保守および路面電車「ドバイトラム」の運行サービスを開始したと22日に発表しております。
ドバイ首長国道路交通局(RTA)との契約期間は最長15年(9年プラスオプション最長6年)ですが、10月開催のドバイ万博に向けて注目も集まることになりそうです。
MHIENGが日本国外の都市軌道交通の運行事業に初参画したプロジェクトですが、国土交通省は6月に、政府の重要な成長戦略であるインフラシステム海外展開を推進するため、国土交通分野における今後取り組むべき主な施策や今後注視すべき主要プロジェクトを取りまとめた、「国土交通省インフラシステム海外展開行動計画 2021」を決定しており、今後の受注拡大に弾みがつくことになりそうです。
2021.08.31 13:31 / [現在値] 3,312円 [前日比] -3円 [出来高] 2,012,000株
インドネシアのタングーLNGプロジェクトに携わる同社を含めた企業連合(「1605 INPEX」、「8031 三井物産」、2768 双日など)が、インドネシア政府機関によるCCUS事業を含む開発計画の承認を得たと30日に発表しております。
2026年から天然ガスの生産とCCUS事業を開始する予定で、CO2排出量削減、天然ガスの生産効率向上・増産の可能性を見込んでおりますので、カーボンニュートラルに向けた収益基盤の構築につながりそうです。
2021.08.20 13:48 / [現在値] 3,143円 [前日比] -67円 [出来高] 2,715,300株
19日、ENEOS、「4114 日本触媒」と、2050年カーボンニュートラル社会の実現に向けて、国内初のバイオ原料を使用したエチレン誘導品の製造・販売を2024年度に開始することを目指し、共同調査を行うことに合意したと発表しております。
経済産業省では、世界全体の石油化学製品需要の18年~23年の需要見通し(エチレン換算)は、23年には世界全体の需要量が182.5百万トン(17年比で32.8百万トン増)に達し、18年~23年の需要の年平均成長率は3.2%と予測(19年10月時点)しておりますので、実用化となればカーボンニュートラルへの大きな貢献が見込めそうです。
2021.08.11 08:25 / [現在値] 7,620円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「6366 千代田化工建設」、「8058 三菱商事」、「8031 三井物産」と同社が共同で設立した次世代水素エネルギーチェーン技術研究組合を通じ、ENEOSが推進する実証事業に向けて、ブルネイで製造する水素をメチルシクロヘキサン(MCH)として供給する契約を締結したと10日に発表しております。
脱炭素化に向けた輸送事業が動き始めましたが、同社はアンモニアを主燃料とする液化アンモニアガス運搬専用船の実用化についても進めており、中長期での収益貢献が見込めそうです。
2021.05.24 13:41 / [現在値] 1,839円 [前日比] -13円 [出来高] 670,500株
環境省事業「令和3年度 CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」に、同社と「8058 三菱商事」が推進する「小規模分散型LNG充填所ネットワーク構築による大型トラック物流の低炭素化手法の実証事業」が採択されたと20日に発表しております。ガスコージェネレーションシステムを活用した独立電源ユニットはヤンマーエネルギーシステムが提供。
同事業は、物流施設内に設置可能な小型LNG充填設備をIoT技術でネットワーク化することで、大型LNGローリーによる同設備へのLNG配送やLNGを燃料とする大型トラックへのLNG充填の最適化に加え、燃料に液化バイオメタンを配合することにより従来の軽油燃料に比べて大幅なCO2排出削減の実証を目指すものです。
同社では今期のエネルギー関連事業の主要施策にLNG事業の強化を掲げておりますが、国策事業による業績押し上げも期待できそうです。